【リレーブログ】（3巡目）なぜ私がカウンセラーを目指したのか

Bonjour！
なにわのパリジェンヌ・Ryokoです。

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前回の投稿から、もう随分と経ってしまってますね…汗
もう9月になろうとしている！！
その間、娘は自力で寝返りが出来るようになり、ちょっとは楽になるかと思いきや、
あっちへコロリンこっちへコロリンするもんやから、ますます目が離せなくなってしまった…。
うんこ処理中の寝返りなんて、ホンマ最悪。
こればっかりは「サレンダー！」とか言うてられへんので、全力でコントロールでございます(-_-)
そして、「妖怪ベロベロ」と名付けるくらいの手しゃぶり・指しゃぶりと、私の肩や首筋もチューチュー吸って、自分の顔までコテコテにしてしまう程のヨダレ魔になってしまっている…。
「いつかコレも良き思い出になる」と自分に言い聞かせて、今日も母業に奮闘しております。

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さて！
マミコカウンセラー企画！根本裕幸師匠のお弟子さんカウンセラー12名によるリレーブログ、3巡目です！
今回も、数秘学カウンセラー・戸田朱美ちゃんからバトンを受け取ってます。
今回が最終周となりまーす。

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1巡目：私が不安だった時に勇気づけられ励まされた言葉たち
2巡目：私のオススメ、私のとっておき
3巡目：なぜ私がカウンセラーを目指したのか

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なぜ私がカウンセラーを目指したのか？
理由や、そこに至るまでのストーリーがありますので、順を追ってご紹介しますね。

 

〈 人のココロに関わることが、デイリーワークだった 〉

プロフィールにもこっそり書いているとおり、私は製薬会社に勤めています。
いわゆるMRというやつなんですが、入社して16年のうち大部分、抗うつ薬の情報提供（という名の営業）を行なってきました。
訪問先は、精神科病院・メンタルクリニックをはじめ、神経内科や脳神経外科。
それ以外にも、内科、産婦人科、麻酔科、外科、整形外科、耳鼻咽喉科など、訪問診療科は多岐に渡ります。
それだけメンタル不調は多くの身体科に関与しているし（精神症状より先に身体症状が現れるケースが多い）、本当に誰もが陥る可能性があるんですよね。

私は営業マンなので、自社品を医師に処方してもらうようアプローチするのが仕事ではあるのですが、一般的に想像される営業マンとは少し違うと思うんですよ（今、主人公が女性MRの家政夫ドラマやってますが、チラ見して何か違うんじゃないかとモヤモヤしております…）。
個人情報の開示がされない範囲内で患者さんの状況を一例一例うかがって、状況に応じた自社品の使い方をご提案します。
なので、その状況によってはライバル品をお勧めすることも当然出てきます。
本来、薬は必要のないものであって、体にとっては異物ですからね。
でも、治療の初期には薬に手伝ってもらうことで、随分体が楽になることが多くあります。
人の命に関わることですから、副作用など安全性情報の収集を含め、慎重に情報提供することが大切なんです。
一例一例を大事に先生とお話しさせていただいているので、「あの患者さん、眠れるようになってだいぶ落ち着いたよ！」「この前話した働き盛りの男性、職場復帰までもう少しだよ！」なんてお聞きすると、「あ〜、お役に立てて良かった…」と安心するとともに、使命感に燃えていたものです。
当時はこの仕事が楽しくて、人のココロに関わる仕事をずっと続けたいと思っていました。

 

〈 デイリーワークの中で聴いたこと・感じたこと 〉

「職場復帰」について、上の項目で少し触れました。
これが結構考えさせられるところで、職場復帰されて「良かったですねー！」と先生と喜んでいたにもかかわらず、数ヶ月後に「実はあの患者さん、また休職しちゃって…」みたいな話が少なくありません。
同じ部署に復帰した方だけではなく、部署異動されてストレッサーから距離を置いていた方でも、です。
その患者さんの「性格」と言ってしまえばあまりにも簡単に聞こえますが、実際のところ、受診する患者さんが多すぎて、投薬のみにとどまって精神療法までじっくり時間をかけられない医療機関もあるんですよね…。

そこで私が学んだことは、
メンタル不調は心の生活習慣病みたいなもので、投薬だけではなく、同時に長年クセになってしまっている「物事の考え方・捉え方」を工夫することがすごく大事であるということ。
そして、メンタル不調に陥らないようにするには、普段から心をゆったりと解放すること、我慢しすぎないこと。
本来の自分であり続けることが、何よりの予防になるんだな〜ということです。
なかなか難しいことやけどね！！

女性にとっては、仲間と喋りまくって心を解放するなんて楽勝！って思ったりするけど、ある精神科の先生からお聞きしたところ、全然メンタル不調じゃなくて、身の上相談をしに来られる方が結構いらっしゃるそうなんです。
よくよく話を聴いてみると、投薬や精神療法が全く必要のない方…。
まぁ、自分に置き換えて考えてみても、ただ話して楽しい！ってことばかりじゃないし、仲間に話せないことだってあるもんねぇ…。
それでココロがいっぱいいっぱいになってしまったら、「もしかして、鬱かも…」と思って受診する人がいるのも、不思議なことではないと思う。
それだけ本当は、解放できない思いや感情を抱えている人がたくさんいるってことなんやな〜って、先生と話しながら途方に暮れたことを思い出します。

そのことがきっかけで、自分に何か出来ることはないかと思い、アロマを使った心理カウンセリングのスクールや、産業カウンセラー養成講座に通い始めたのですが…。

 

〈 私は、目の前にいる「あなた」を応援したい！ 〉

講座を修了して、心に引っかかってたことが2つあるんです。
1つめは、「クライアントさんは、傾聴だけで本当に良くなるの！？」ってこと。
と言いますのも、講座に通いながら自身の問題（恋愛や仕事で感じる執着心や嫉妬心、無価値感）をトレーナーや仲間とのセッションで解放するものの、その時は癒されたりスッキリしたりしても、それが長く続くことはなかったんです。
講座で学んだ「来談者中心療法」という傾聴メインのやり方が悪いとはちっとも思わないし、むしろ、クライアントさんの問題解決能力を信じて、心の中にある答えを傾聴しながら一緒に探していく方法は素晴らしいと思っています。
でも状況によっては、すんごい時間がかかる。
加えて、「その人らしく生きる」ってとこまで到達するには、もっともっと時間がかかるんじゃないか…。
そう思いながら、同時に自身の問題と向き合っていると、やたらネットでhitして、論理的な心理分析で心にズドーン！とくるブログに出会いました。
それが師匠の根本裕幸さんです。
この人に会いたい！
この人から心理学を学んで、私のように悩んでる人を応援したい！
今から5年前。講座を修了してから数年経っていました。

2つめは、「MRという仕事を通して人のココロに関わっていて、私のココロは満足しているんやろか！？」ってこと。
MRって、患者さんの前に現れてはいけない仕事なんです。
直接関わってはいけない。
あくまで医師へ情報提供する仕事なので、先生から間接的に元気になられた患者さんのご様子をお聞きするのみです。
嬉しいんやけど、なんかちょっとだけ淋しいというか、なんというか…。
その姿を拝見して一緒に喜べたなら、どんなに嬉しいことかと思うんです。
ついでにお話しすると、今は全然違う領域の薬を扱っていて、もう人のココロに関わることが皆無なんです。
先生とも、患者さん1人ひとりの状況に応じたお話しはしませんし、あの頃のように使命感を感じながら仕事に取り組むなんてことは、ほぼ無くなってしまいました。
あとコレは愚痴なんですが、この育休中に、また違う領域に異動させられてました…。

もうこれはね、肚をくくって、自分がやりたい、そして自分らしくイキイキできる方向へ向かって舵を切りなさい！って状況になっているんですよね。
「おい！お前の思いはどこへ行ったんや！？」
「お前を待ってる人は、どこにいるんや！？」
そう神様から突きつけられているんだと思います。

 

〈 Ryokoの今後の活動について 〉

私が「あなた」とお話しする機会をつくるには…。
娘がもう少し大きくなるまでは、ココロノマルシェやメールカウンセリングがメインになると思います。
私の得意ジャンルは主に「自分らしさ」「ライフワーク」「職場の人間関係」。

・女性の活躍が叫ばれる今、男社会に揉まれて「性別女・中身男」で働かざるを得ないあなた！
・身を粉にして会社に捧げ貢献してきたけれど、このまま仕事と結婚しちゃうのかな？もっとプライベートも充実させたいのに…と不安に思っているあなた！
・「自分らしく生きなさい」って言うけど、そもそも自分らしさって何よ！？自分のしたいことがわからんわい！！と迷子になっているあなた！
・バリバリ楽しく仕事をこなして管理職になったものの、部下がポンコツばかりで全然使えない…。イライラするし、なんだか仕事が面白くないなぁと感じているバリキャリのあなた！
・上司が承認欲求も自己顕示欲も強めで、アピール材料求めてめっちゃ仕事振ってくる！私も認められてステップアップしたいから丁寧にこなしているけど、もう睡眠不足で鬱になりそう…なんて頑張り屋さんのあなた！

まずは、相談料無料のココロノマルシェまでお寄せください！！
きっと「ケ・セラ・セラ〜♫」と歌いながら、毎日自由に、軽やかに、そして自分らしく過ごすことが出来るようになりますし、そんな自分を今まで以上に好きになれると思いますよ！
私がお答えするか、仲間の優秀なカウンセラーがお答えするかわかりませんが、私たちは、あなたを応援しています！！
（Ryokoのメールカウンセリングについては、改めて募集のお知らせをいたします。）

 

 

 

それでは、次にバトンを渡すのは、自然豊かな場所での新生活が始まった、あずあずこと伊藤梓カウンセラーです。
つい先日は、森で「親子リトリート」を開催したみたいですよ！
私もいつか遊びに行ってみたいな〜。
あずあずよろしくね！！

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残暑がまだまだ厳しいですが、体調崩されないようお過ごしくださいね！

それではまたね。
À bientôt !